苦学力行
読み方:くがく りっこう
意味
生活上の苦労に耐えながら熱心に学問を学び、さらに力を尽くして物事を実行すること。「苦学」は苦労して学ぶこと、「力行」は努力して実践することをいう。学問・仕事・修養などに、苦しさをいとわず真剣に取り組む姿勢を表す。
由来
「苦労しながら学ぶ」という意味の「苦学」と、「力を尽くして実行する」という意味の「力行」を結び付けた語である。「力行」は中国古典にも見られる語だが、「苦学力行」という四字熟語そのものについて、特定の一つの古典作品を典拠とすることは明確ではない。成立時期も未詳である。
備考
主に、逆境の中で学び努力する人の姿勢を称賛して用いる。単に苦労することではなく、「学ぶこと」と「実行すること」の両方を含む語である。
例文
- 彼は昼は働き、夜は学校に通うという苦学力行の末、資格を取得した。
- 創立者の苦学力行の精神は、今も校風として受け継がれている。
- 目標を実現するには、知識を得るだけでなく、苦学力行して実践を重ねることが大切だ。
分類
類義語
対義語
- 怠惰放逸
- 遊惰放逸