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勤倹力行

読み方:きんけん りっこう

意味

勤勉に働き、むだを省いて倹約し、物事を自ら努力して実行すること。生活や仕事にまじめに取り組み、金銭や資源を質素に扱いながら、目標の実現に努める態度をいう。

由来

「勤倹」は勤勉で倹約すること、「力行」は自分の力で努めて実行することを意味する漢語である。この二語を結び付けた四字熟語としての明確な初出・成立年は不詳。日本では明治期(1868~1912年)以降、修身教育、家訓、生活改善や産業振興を説く標語などで、勤労と節約を重んじる語として広く用いられた。

備考

やや古風で、道徳的・教訓的な響きをもつ語である。家訓、校訓、経営理念、生活態度の賞賛などに用いる。「倹約」だけでなく、努力して実行する姿勢まで含む。

別表記

  • 勤儉力行

補足

  • 「勤倹励行」と書くのは、「励行」との混同による表記であり、定着した四字熟語は「勤倹力行」。

例文

  • 祖父は勤倹力行を家訓とし、毎日こつこつ働いて家計を支えた。
  • 会社は勤倹力行の精神で、不要な経費を削減しながら事業を発展させた。
  • 地域の資料館では、明治期に勤倹力行が生活上の理想として掲げられていたことを学んだ。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字