快馬加鞭
読み方:かいば かべん
意味
速く走る馬にさらに鞭を入れる意から、すでに順調・迅速に進んでいる物事を、いっそう急いで進めること。また、努力や活動にさらに力を加えて促進すること。
由来
中国・北宋の禅僧、道原が景徳元年(1004年)ごろに編んだ禅宗史書『景徳伝灯録』に見える句とされる。「快馬(速い馬)に鞭を加える」という比喩から、急いでいる事柄をさらに加速させる意味になった。
備考
単に「急ぐ」よりも、すでに速く進むものにさらに拍車をかけるというニュアンスが強い。文章語・演説調で用いられやすい。
補足
- 「かいまかべん」とは読まず、標準的な読みは「かいばかべん」。
- 単に速く行動する意味ではなく、既に進行している事柄をさらに加速させる意である。
例文
- 納期を前倒しするため、開発チームは快馬加鞭で作業を進めている。
- 好調な売れ行きを維持すべく、会社は新商品の宣伝を快馬加鞭で展開した。
- 試験まで残り一週間となり、彼は苦手分野の復習を快馬加鞭で進めた。
分類
類義語
- 急起直追
- 電光石火
- 全力疾走