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後来居上

読み方:こうらい きょじょう

意味

後から来た人、すなわち後進・新人が、先にいた人や先輩を追い越して、その地位・能力・評価の上で上位に立つこと。新参者が実力などによって古参者をしのぐ場合にいう。

由来

中国前漢の司馬遷が紀元前1世紀ごろに編んだ『史記』の「汲鄭列伝」に由来する。汲黯が、君主は家臣を積み重ねた薪のように扱い、「後から来た者を上に置く(後来者居上)」と嘆いた故事から、「後進の者が先輩を越えて上位に立つ」という意味になった。

備考

本来は、後から来た者が先行者より上位に置かれることへの不満を含む文脈から生じた語である。現代では、後進が実力で先輩を追い越すことを中立的・肯定的に表す場合にも用いる。

別表記

  • 後來居上

誤用・混同注意

  • 「後来居下」とするのは誤り。
  • 単に「後から来る」という意味ではなく、後進が先輩より上位に立つことを表す。

例文

  • 若手研究者が画期的な成果を上げ、まさに後来居上の勢いで第一人者となった。
  • この業界では、技術革新に対応した新興企業が後来居上を果たすこともある。
  • 先輩だからと安泰ではない。努力を怠れば、後来居上の後輩に追い抜かれるだろう。

分類

類義語

対義語

  • 先任優位
  • 古参優位

この四字熟語に使われている漢字