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山珍海錯

読み方:さんちん かいさく

意味

山で採れる珍しい食材と、海で採れる珍しい食材のこと。転じて、山海の高級な珍味をふんだんに使った、非常にぜいたくな料理や食事をいう。

由来

中国・唐代(8世紀)の詩人、韋応物(いおうぶつ)の詩「長安道」に見える「山珍海錯棄藩籬」に基づく。「山珍」は山の珍味、「海錯」は多種類の海産物・海の珍味を表す。「錯」にはこの場合、誤りではなく、入り交じる・多様であるという意味がある。

備考

主に文章語・改まった表現として、豪華な食事をほめたり描写したりする際に用いる。「海錯」は「あやまち」の意味ではなく、多様な海産物の意。日常語では「山海の珍味」などともいう。

誤用・混同注意

  • 「山珍海味(さんちんかいみ)」と混同して「さんちんかいみ」と読まない。山珍海味は意味の近い別の四字熟語。
  • 「海錯」の「錯」を「誤り」の意味だけで解釈しない。ここでは多種多様な海産物・海の珍味を表す。

例文

  • 祝宴の卓には、山珍海錯を集めた豪華な料理が並んだ。
  • 旅館では、地元の山珍海錯を生かした会席料理を味わった。
  • 彼は山珍海錯よりも、炊きたての白飯と味噌汁を好む。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字