小題大作
読み方:しょうだい たいさく
意味
小さな問題・題目・出来事を、必要以上に重大なものとして扱い、大がかりに論じたり騒いだりすること。「小さな題を大きく作る」という意味からいう。多くは、些細な事柄を過度に問題視するという批判的な意味で用いる。
由来
中国語の成語「小題大作」に由来する。清代(17世紀後半〜18世紀)の曹雪芹による長編小説『紅楼夢』に用例があり、「小さな題目を大きく取り上げる」意で使われた。日本語では「小題大作(しょうだいたいさく)」として定着した。なお、中国語では「小題大做」とも書く。
備考
批判的なニュアンスを伴う語であり、自分側の行為よりも、他人や報道などが些細なことを大問題として扱う場合に用いられやすい。「小題大做」は主に中国語で用いられる表記。
補足
- 「小題大做」は中国語で用いられる表記で、日本語の四字熟語としては通常「小題大作」と書く。
- 単に「大作(たいさく)」という意味ではなく、小さな事柄を過度に重大視するという批判的な意味がある。
例文
- 軽い失言を連日報道するのは、やや小題大作ではないだろうか。
- 部長は小さな手続き上のミスを小題大作にして、会議で厳しく責め立てた。
- 問題点を見過ごしてはいけないが、何でも小題大作にすると現場が萎縮する。
分類
類義語
- 針小棒大
- 大げさ
- 誇大広告
- 誇張
対義語
- 大題小作