好学深思
読み方:こうがく しんし
意味
学問を好んで熱心に学び、物事の意味や本質を深く考えること。単に知識を多く得るだけでなく、十分に思索して理解を深めようとする態度をいう。
由来
中国・前漢の司馬遷が紀元前1世紀ごろに著した『史記』の「五帝本紀」にある「非好学深思、心知其意、固難為浅見道也(よく学び深く考え、その意味を心で理解しなければ、浅い見識の者に説明することは難しい)」に基づく。ここから、学問を好み深く思索することを表す四字熟語となった。
備考
主に学問・研究・教育の文脈で、人の学習態度や人格をほめる表現として用いる。日常会話よりも文章語・格調高い表現に向く。
別表記
- 好學深思
例文
- 彼は好学深思の人で、専門外の分野についても資料を読み込み、自分なりに考察している。
- 研究者には、先行研究を鵜呑みにしない好学深思の姿勢が求められる。
- 好学深思を心がければ、知識を暗記するだけでは得られない深い理解につながる。