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奇言奇行

読み方:きげん きこう

意味

普通の人とは大きく異なる、奇妙で変わった発言と行動のこと。「奇言」は変わった言葉・発言、「奇行」は常識から外れた変わった行いをいう。多くの場合、驚きや批判、あきれの気持ちを伴って用いられる。

由来

中国古典の特定の故事や仏典に直接由来する語ではなく、「奇言(奇妙な発言)」と「奇行(風変わりな行動)」を並べて作られた漢語的な四字熟語である。成立した正確な年代や初出文献は明らかではないが、近代以降の日本語で定着した表現とされる。

備考

人の言動を「常識外れ」と評する、やや否定的な語感をもつ。本人の個性や事情を十分に考慮せず、安易にレッテルとして使わない配慮が必要である。

補足

  • 「きげんきごう」と読むのは誤りで、標準的な読みは「きげんきこう」。
  • 単に独創的・個性的であることを、否定的な意味で「奇言奇行」と決めつけないよう注意する。

例文

  • その芸術家は奇言奇行で世間を騒がせた。
  • 彼の奇言奇行だけを取り上げて、その人物全体を判断するべきではない。
  • 会議での奇言奇行が注目を集めたが、提案の内容には一理あった。

分類

類義語

この四字熟語に使われている漢字