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天人永隔

読み方:てんじん えいかく

意味

生きている人と死んだ人が、天上と地上の人に分かれ、永遠に会えなくなること。主に、親しい人との死別による深い悲しみを改まって表す語。

由来

確かな初出の文献や成立年は未詳である。「天人」は天上にいる者と地上にいる人、「永隔」は永久に隔たることをいう。死者は天へ去り、生者は地上に残るという宗教的・民間的な死生観を背景として、死別を表す漢文調の成語として定着した。

備考

弔辞、追悼文、訃報などで用いられる改まった文章語。単に遠方にいて会えないという意味には通常用いず、死別による永遠の別れをいう。

誤用・混同注意

  • 「てんにんえいかく」ではなく、一般に「てんじんえいかく」と読む。
  • 「天人永別」は意味の近い別表現であり、「天人永隔」の表記替えではない。

例文

  • 恩師の訃報に接し、私たちは天人永隔の悲しみを深く覚えた。
  • 事故で友人を失い、昨日まで語り合っていた彼と天人永隔となった。
  • 弔辞では、故人との天人永隔を惜しみながら、その多大な功績をしのんだ。

分類

類義語

この四字熟語に使われている漢字