営々辛苦
読み方
えいえい しんく意味
一つの目的や仕事を成し遂げるために、たゆまず努力し、長い間苦労を重ねること。「営々」はせっせと休みなく働くさま、「辛苦」はつらい苦労を意味する。財産・事業・研究などを、地道な努力によって築き上げる場合にいう。由来
「営々」は、古代中国語で忙しく立ち働くさま・絶えず努力するさまを表した漢語で、「辛苦」は苦しみや骨折りを表す漢語である。この二語を組み合わせた成句が日本語でも定着したものとされる。特定の一書を典拠とする成立時期・正確な成立年は明確ではない。備考
主に「営々辛苦して〜する」の形で用いる、やや硬い書き言葉。短期間の奮闘よりも、長期間にわたる地道で粘り強い努力や苦労を強調する。例文
- 祖父は営々辛苦して店を育て、地域に信頼される会社へと発展させた。
- 研究者たちが営々辛苦して積み重ねたデータが、新しい治療法の基礎となった。
- 先人の営々辛苦の成果を受け継ぎ、私たちもこの伝統を守っていきたい。
類義語
対義語
- 安逸
- 怠惰
- 遊惰放逸