前仰後合
読み方
ぜんぎょう こうごう意味
大声で笑ったり、ひどく笑いこけたりして、体を前後に大きく揺らすさま。また、そのように腹を抱えて大笑いすること。文字どおりには「前にのけぞり、後ろに反り返る」という意味である。由来
中国の元代(13~14世紀)に活動した劇作家・高文秀の雑劇『遇上皇』に見える「後合前仰(こうごうぜんぎょう)」に由来するとされる。人が笑いなどで体を前後に揺らす様子を表した語で、日本では語順を「前仰後合」とした四字熟語として用いられる。備考
主に「前仰後合の笑い」「前仰後合する」の形で用いる。単なる微笑ではなく、体が揺れるほどの激しい笑いを表す、やや文章語的な表現である。例文
- 彼の巧みな物まねに、会場は前仰後合の笑いに包まれた。
- その失敗談を聞いた一同は、前仰後合するほど笑った。
- 落語家の絶妙な語り口に、観客は前仰後合となった。