優柔寡断
読み方:ゆうじゅう かだん
意味
物事を決める際に、あれこれと思い迷って決断できないこと。また、そのように気弱で決断力に乏しい態度をいう。
由来
中国の戦国時代末期、紀元前3世紀ごろに成立したとされる『韓非子』の「亡徴」にある「柔茹(じゅうじょ)にして寡断(かだん)」などの表現に由来する。「優柔」はぐずぐずして決めかねること、「寡断」は決断力が乏しいことを表し、両者を重ねて、決断できない性質を強調した語である。
備考
人の性格や判断時の態度を批判的にいうことが多い語である。「優柔不断」も同義の、辞書に認められた異形として広く用いられる。
別表記
- 優柔不断
誤用・混同注意
- 「優柔不断」は誤りではなく、辞書に認められる同義の異形である。
- 「優柔優断」は誤り。
例文
- 彼は優柔寡断な性格で、進学先をなかなか一つに絞れなかった。
- 会議では優柔寡断に時間を費やすのではなく、期限までに方針を決める必要がある。
- 重要な局面で優柔寡断にならないよう、判断の基準をあらかじめ定めておこう。