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二転三転

読み方:にてん さんてん

意味

物事の状態、方針、話の内容、成り行きなどが、一度ならず何度も変わること。「交渉が二転三転する」のように用いる。単に変化するだけでなく、予想や決定が繰り返し覆るような、定まらない変化を表すことが多い。

由来

特定の中国古典や仏典に由来する故事成語ではない。「転」は物事が移り変わることを意味し、それが二度、三度と重なるほど何度も変わる、という意味で作られた日本語の慣用的な四字熟語である。成立した正確な年代・初出は明確ではない。

備考

「二回・三回だけ変わる」という厳密な回数を表す語ではなく、「何度も変わる」という強調表現である。予定・方針・議論・情勢など、変化が繰り返される事柄に用いる。

別表記

  • 二轉三轉

補足

  • 「二転二転」とは通常いわない。
  • 「二転三轉」は旧字体を用いた表記であり、現代の標準表記は「二転三転」。

例文

  • 交渉条件が二転三転し、最終合意に至るまで予想以上の時間を要した。
  • 担当者の説明が二転三転したため、利用者の間に不信感が広がった。
  • 台風の進路予報は二転三転した末、週末に本州へ接近する見込みとなった。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字