乱離骨灰
読み方:らんり こっぱい
意味
戦乱・内乱・大災害などによって世の中がひどく乱れ、人々が離散し、多くの死者が出て骨や灰が残るような悲惨な状態をいう。転じて、国や社会が壊滅的に荒廃しているさまを表す。
由来
「乱離」と「骨灰」を組み合わせた漢語的な四字熟語である。「乱離」は世が乱れて人々が離れ離れになること、「骨灰」は死者の骨と灰を指す。四字熟語「乱離骨灰」そのものについて、成立年代や単一の典拠となる古典は明確でなく、不詳である。なお、「乱離」という語は中国古典にも見られる。
備考
戦争・内乱などによる大量の死傷と荒廃を表す、非常に重く文語的な語。日常的な口論や一時的な混乱には通常用いない。
補足
- 「らんりこつはい」とは読まない。慣用読みは「らんりこっぱい」。
- 「骨灰」を「骨骸」と書き換えない。
例文
- 長年の内戦は、かつて栄えていた都を乱離骨灰の地へと変えてしまった。
- 古い記録には、戦火によって村々が乱離骨灰となり、住民が各地へ逃れたとある。
- 権力争いの末に国土を乱離骨灰に至らせてはならない。