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不忘故旧

読み方:ふぼう ここう

意味

昔からの友人・知人や、かつて世話になった人を忘れずに大切にすること。「故旧」は古くからのなじみ、旧友・旧知をいう。転じて、古い交わりや恩義を忘れない態度を表す。

由来

中国の歴史書『後漢書』に見える語とされる。「故旧を忘れない」という意味で、古くから親交のある人や旧知の人々を大切にすることを表した。成立時期は『後漢書』の編纂された南朝宋の5世紀頃である。

備考

日常会話ではあまり用いない、漢文調で格調高い表現。「故旧」は単なる古い物ではなく、昔からの知人・友人や旧交を指す。人への義理や恩義を重んじる文脈で使う。

補足

  • 「故旧」を「古旧」と書くのは誤り。
  • 「不忘古旧」は一般的な表記ではない。

例文

  • 社長は成功した後も学生時代の友人を招き、不忘故旧の人柄を示した。
  • 彼は恩師や旧友への礼を欠かさず、まさに不忘故旧を実践している。
  • 組織が大きくなっても、創業期を支えた仲間を大切にする不忘故旧の姿勢が必要だ。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字