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万目睽々

読み方:ばんもく けいけい

意味

非常に多くの人が、ある事柄や人物にいっせいに目を向け、注目していること。また、そのように世間の厳しい視線のもとに置かれている状況をいう。

由来

唐代中期の詩人・韓愈(768~824)の「鄆州渓堂詩」にある「万目睽睽、公于此時」に基づく。成立は9世紀初頭とされる。「万目」は無数の人の目、「睽睽」は目を見張って見つめるさまを表し、多数の注目が一点に集まる意となった。

備考

文章語的で硬い表現であり、日常会話では「多くの注目を集める」などと言い換えることが多い。好奇の目だけでなく、世間の監視や厳しい注視をいう場合にも用いる。

別表記

  • 万目睽睽

補足

  • 「睽々」を「啓々」などと書かない。

例文

  • 新製品の発表会では、革新的な試作品に万目睽々の視線が注がれた。
  • 判決が言い渡される瞬間、法廷は万目睽々となった。
  • 不祥事について説明する以上、万目睽々の記者会見で曖昧な答弁はできない。

分類

類義語

この四字熟語に使われている漢字