一口同音
読み方:いっこう どうおん
意味
多くの人が口をそろえ、同じこと・同じ意見を言うこと。「出席者が一口同音に賛成した」のように用いる。全員の意見や評価が一致している様子を表す。
由来
「一口」は多くの人が口をそろえて言うこと、「同音」は同じ音声、転じて同じ発言・意見を表す。一口に同じ声・意見を発するという構成から成る語で、特定の中国古典などに基づく確実な典拠や成立年代は不明である。
備考
「異口同音」と同義であり、どちらも辞書に載る表現である。「異口同音」のほうが一般にはよく用いられる。「一口同音」を単なる誤記とは扱わない。
誤用・混同注意
- 「異口同音」の誤記とみなされることがあるが、「一口同音」も辞書に認められる四字熟語である。
- 「いっくどうおん」ではなく、読みは「いっこうどうおん」である。
例文
- 新制度の必要性について、出席者は一口同音に賛成した。
- その店の料理はおいしいと、客たちは一口同音に褒めていた。
- 選手たちは一口同音に、監督への感謝を述べた。