頭の禿に虱
読み方
あたまの はげに しらみ
意味
ただでさえ禿げていて困っているところに、さらに虱までつくという意から、不運なことや苦しいことが重なって起こるたとえ。悪い状況に、いっそう悪い出来事が加わることをいう。
由来
禿げた頭に虱がたかるという、みすぼらしく困った状態を表したたとえから生まれた日本のことわざである。特定の作者・初出文献や成立時期は明確ではなく、古くから口承で用いられてきた表現と考えられる。
分類・由来
備考
「禿」は現代では外見に関する語として配慮が必要な場合がある。日常会話では「弱り目に祟り目」や「泣き面に蜂」のほうが比較的よく使われる。
例文
- 仕事を失った直後に病気にもなり、まさに頭の禿に虱だ。
- 雨漏りの修理費が必要なときに車まで故障するとは、頭の禿に虱というほかない。
- 試験に落ちたうえ財布もなくして、彼は頭の禿に虱のような一日を過ごした。
類義語
対義語
- 一石二鳥
- 棚から牡丹餅