祈るより働け
読み方:いのる より はたらけ
意味
神仏などに願いをかけるだけでなく、自分で努力して働くことが大切だという意味。願望の実現や生活の向上は、祈りや運任せにするより、実際に行動して働くことで得られるという教え。
由来
古くから日本で用いられてきた、勤労の大切さを説くことわざです。正確な成立年や特定の出典は明らかではありません。神仏への信仰を否定するというより、祈願だけに頼らず、現実の行動と労働を重んじる庶民的な考え方を表した表現です。
備考
命令形で強い言い方なので、相手を励ます場合でも状況によってはきつく響くことがあります。信仰そのものを否定する語ではなく、「祈るだけではなく行動せよ」という趣旨で使われます。
例文
- 試験に受かりたいなら、ただ合格を祈るより働けという気持ちで、毎日勉強しよう。
- 売上が落ちたと嘆いているだけでは変わらない。祈るより働けで、新しい取引先を探そう。
- 豊作を願う気持ちは大切だが、農作業では祈るより働けという姿勢も必要だ。