礼儀は人を怪我させず
読み方:れいぎ は ひと を けが させず
意味
礼儀正しく振る舞うことは、相手を害したり自分が損をしたりするものではない、という意味。むしろ、丁寧な態度は相手への敬意を示し、人間関係を円滑にする。親しい相手に対しても礼節を忘れないほうがよいという教え。
由来
英語圏のことわざ「Manners never hurt anybody(礼儀は誰も傷つけない)」に由来する日本語訳とされる。英語での正確な初出年や成立時期は不明だが、古くから口承的に用いられてきた表現である。日本語では、礼儀を守って損はないという教訓として定着している。
備考
「怪我させず」は身体的なけがだけでなく、相手の感情を害したり、不快にさせたりしないという比喩的な意味で用いる。やや古風で格言的な言い回し。
例文
- 初対面の取引先には、少し丁寧すぎるくらいでいい。礼儀は人を怪我させずというからね。
- 親しい友人だからといって、感謝や謝罪を省いてはいけない。礼儀は人を怪我させずだ。
- メールの結びに一言添えるだけなら手間もかからない。礼儀は人を怪我させず、という姿勢を大切にしたい。
分類
類義語
- 親しき仲にも礼儀あり
- 礼は人のためならず