照る日曇る日
読み方:てる ひ くもる ひ
意味
日が照る日もあれば曇る日もあるように、人の一生や世の中には、幸運な時と不運な時、好調な時と不調な時があるということ。一時の成功や失敗だけにとらわれず、境遇の変化を受け止める際にいう。
由来
正確な成立時期や、特定の文学作品を出典とする由来は不明である。晴天と曇天が移り変わる自然の様子を、人の運・境遇の変化にたとえた表現と考えられる。江戸時代(18~19世紀ごろ)には江戸いろはかるたの「て」の札として知られ、ことわざとして広く定着した。
備考
江戸いろはかるたの「て」の札として有名。単独で用いるほか、「人生には照る日曇る日がある」のように使う。天気そのものより、人生や運勢の移り変わりをいう比喩表現である。
別表記
- 照る日も曇る日もある
- 照る日もあれば曇る日もある
例文
- 今は売上が落ち込んでいるが、商売にも照る日曇る日がある。焦らず改善を続けよう。
- 不合格で落ち込む孫に、祖父は「人生には照る日曇る日がある」と励ました。
- 順調だったチームにも連敗の時期が来た。まさに照る日曇る日だ。