水積もりて川となる
読み方:みず つもりて かわと なる
意味
少量の水が少しずつ集まれば川になるように、小さな努力・成果・資金なども、長く積み重ねれば大きなものになるというたとえ。日々の地道な継続や、わずかな量を軽視しないことの大切さをいう。
由来
少しずつ集まった水が川になるという自然の様子をたとえにした日本のことわざである。文献上の明確な初出や成立年は特定されていない。江戸時代に成立・流布した尾張いろはかるたでは、「み」の札のことばとして採用され、広く知られるようになった。
備考
尾張いろはかるたの「み」の札。学習・貯蓄・仕事の改善など、わずかな量や努力を継続して蓄積する場面で、肯定的に用いる。
別表記
- 水積もりて河となる
- 水積もりて川を成す
例文
- 毎日十個ずつ単語を覚えれば、水積もりて川となるで、一年後には大きな語彙力になる。
- 小さな寄付でも継続して集めれば、水積もりて川となるというように、地域の支援につながる。
- 一度に大きな成果を求めず、日々の改善を続けよう。水積もりて川となる、だ。