弁慶に義経
読み方
べんけい に よしつね
意味
体格・力・能力などに非常に大きな差がある二人、または大きさの釣り合わない二つのものの組み合わせをいう。大男として描かれる弁慶と、小柄であったと伝えられる義経を対比した表現。
由来
源義経(1159~1189年)と、その家来として伝説・物語に登場する武蔵坊弁慶に由来する。大柄で怪力の弁慶と、小柄な義経という対照的な人物像が、室町時代ごろに成立した『義経記』などで広く親しまれた。「弁慶に義経」という言い回しがいつ定着したかは明確ではない。
分類・由来
備考
主に体格・大きさの著しい差を表す。能力差にも使われることがあるが、相手を低く評価する響きになり得るため、人物に使う際は配慮が必要。「弁慶と義経」ともいう。
例文
- 兄は百九十センチを超える大柄な選手で、弟は小柄なので、並ぶとまさに弁慶に義経だ。
- 大型のソファの横に小さなサイドテーブルを置くと、弁慶に義経のようで少し不釣り合いに見える。
- あの二人は体格差が大きく、写真に写ると弁慶に義経という感じになる。