学は以て已むべからず
読み方:まなび は もって やむべからず
意味
学問や学習は、一度知識を得たからといってやめてよいものではなく、絶えず続けるべきであるという意味。人は学び続けることで知識や人格を高められるため、向上心を失わずに努力する大切さを説く。
由来
中国・戦国時代末期、紀元前3世紀ごろの思想家・荀子(じゅんし)の著作『荀子』「勧学篇」にある「学不可以已(学は以て已むべからず)」に基づく。原文は「学問はやめることができない」という意味で、日本では漢文の訓読として定着した。
備考
漢文調で格調高い表現。日常会話より、教育方針・式辞・文章などで用いられる。「已むべからず」は「やめるべきではない/やめられない」の意。
例文
- 新しい技術が次々に生まれる時代だからこそ、「学は以て已むべからず」の精神で勉強を続けたい。
- 恩師は卒業生に向けて、学は以て已むべからずと言い、生涯にわたって学ぶよう励ました。
- 資格を取っただけで満足せず、学は以て已むべからずと考えて実務知識を深めている。
分類
類義語
- 学問に終わりなし
- 学びて時に之を習う
- 温故知新
- 生涯学習