大火事も小火から
読み方:おおかじ も ぼや から
意味
大きな火事も、最初は小さな火や火種から起こるという意味。転じて、些細に見える問題や不注意でも放置すれば大きな損害・事件に発展するため、早いうちに対処・予防することが大切だという教え。
由来
小さな火が燃え広がって大火となるという、火災への実生活上の戒めから生まれたことわざです。「大火も小火より起こる」「大事も小事から」などの類似表現もあります。現行の「大火事も小火から」という形の初出・成立年代は明確ではありません。
備考
火災予防だけでなく、仕事上のミス、事故、対人関係のトラブルなど、初期対応の重要性を説く比喩として広く使われます。「ぼや」は小規模な火事を指します。
例文
- コンセント周りのほこりを放置してはいけない。大火事も小火からというから、こまめに掃除しよう。
- 顧客からの小さな苦情を軽く見ないでください。大火事も小火からで、対応が遅れれば大きな問題になりかねません。
- 情報漏えいの兆候を見つけたら、すぐに上司へ報告しよう。大火事も小火からだ。
分類
類義語
- 大事も小事から
- 大事は小事より起こる
- 千丈の堤も蟻の一穴から崩れる