一人の知恵より二人の知恵
読み方:ひとりの ちえより ふたりの ちえ
意味
一人で考えるよりも、二人で意見や知識を出し合って考えるほうが、より良い知恵や解決策が得られるという意味。難しい問題は一人で抱え込まず、他者と相談・協力することの大切さをいう。
由来
古くから伝わる日本のことわざとされるが、この形の明確な初出や成立年代は不明である。複数人で知恵を出し合う価値を説く表現で、「三人寄れば文殊の知恵」と同趣旨のことわざとして用いられる。
備考
協力して考えることを勧める際に使う。人数を厳密に二人に限る意味ではなく、「一人より複数人」の知恵をたとえた表現である。
例文
- 新商品の企画は私だけで決めず、チームで話し合おう。一人の知恵より二人の知恵というからね。
- 故障の原因が分からなかったが、先輩に相談したらすぐ解決した。一人の知恵より二人の知恵だ。
- 進路について悩んでいるなら、家族や先生にも相談してみなさい。一人の知恵より二人の知恵というでしょう。
分類
類義語
- 三人寄れば文殊の知恵
- 衆知を集める
- 合議は知恵の泉
対義語
- 船頭多くして船山に上る
- 独断専行