鰲頭独占
読み方:ごうとう どくせん
意味
競争や試験などで、他の者をしのいで第一位を独り占めにすること。特に、最も優れた成績で首席となることをいう。
由来
中国の科挙に由来する語。唐代から宋代ごろに、宮殿の階段などに刻まれた伝説上の大亀「鰲(ごう)」の頭部に、科挙の首席合格者が立った、またはその位置が首席者の座とされたことから、「鰲頭」が第一位・首席を意味するようになった。「鰲頭を独占する」、すなわち首位を一人で占める意で用いられる。
備考
文章語的で、試験・競技・業界などで首位に立つ場面に用いる。「鰲頭」は伝説上の大亀の頭を指し、単なる市場独占そのものを表す語ではなく、首席・第一位であることに重点がある。
補足
- 単に商品や市場を独占する意味ではなく、競争・試験などで首位を占める意味で用いる。
例文
- 全国模試で常に鰲頭独占を続けるには、才能だけでなく不断の努力が必要だ。
- その選手は今季の主要大会で鰲頭独占ともいえる成績を収めた。
- 新技術の開発で他社に先んじ、業界の鰲頭独占を目指している。
分類
類義語
- 首位独占
- 首席
- 第一位
対義語
- 名落孫山
- 落第