頑固一徹
読み方:がんこ いってつ
意味
非常に頑固で、自分が正しいと信じる考えや方針を、周囲の意見や反対があっても変えずに最後まで押し通すこと。また、そのような人や態度をいう。信念を貫くという肯定的な意味にも、融通が利かないという批判的な意味にも用いられる。
由来
「頑固」と、一つのことを最後まで貫き通す意の「一徹」を重ねた和製の四字熟語である。「一徹」は江戸時代から、ある事柄に打ち込んで考えを変えない人・態度を表す語として用いられてきたとされる。「頑固一徹」という四字の形がいつ成立したかは明確ではない。
備考
人の性格や職人の仕事ぶりを評する際によく用いる。文脈により、信念・責任感をたたえる表現にも、偏狭で融通が利かないことを批判する表現にもなる。
補足
- 「頑固一鉄」と書くのは誤り。正しくは「頑固一徹」。
例文
- 祖父は頑固一徹で、長年使い続けた道具を新しいものに替えようとしない。
- 彼は頑固一徹な職人だが、その妥協しない姿勢が製品の品質を支えている。
- 頑固一徹に自説を主張するだけでなく、相手の意見にも耳を傾けるべきだ。