頂天立地
読み方:ちょうてん りつち
意味
頭で天を支え、足で大地に立つほど堂々としている意から、他人に頼らず、確固とした信念・気概をもって生きること。また、そのように雄大で威厳のある人物や態度をいう。
由来
中国・宋代の禅僧、普済が1252年頃に編んだ禅宗の灯史『五灯会元』に見える語とされる。「汝等諸人、個個頂天立地(あなたがたは一人一人、天をいただき地に立つ)」という表現に由来し、禅的な人間の自立性や堂々たるあり方を表した。
備考
日常会話ではやや硬く、文章語・演説語として用いられることが多い。「頂天立地の人物」「頂天立地の気概」のように、人の人格や態度をほめる文脈で使う。
補足
- 「頂点立地」と書くのは誤り。正しくは「頂天立地」。
- 「立地」を単独語と同じく「りっち」と読まず、「りつち」と読む。
例文
- 彼は逆境にあっても信念を曲げず、頂天立地の姿勢を貫いた。
- 子どもたちには、将来、社会の中で頂天立地の人間に育ってほしい。
- その起業家の言葉には、自らの責任で道を切り開く頂天立地の気概があった。
分類
類義語
対義語
- 卑屈
- 意気消沈