雷厲風行
読み方:らいれい ふうこう
意味
雷が激しく鳴り、風が勢いよく吹き進むように、物事を非常に迅速かつ断固として実行すること。特に、政策・改革・取締りなどをためらわず、勢いよく進めるさまをいう。
由来
中国・唐代の文人、韓愈(かんゆ)の「潮州刺史謝上表」にある「雷厲風飛」に基づくとされる。元和14年(819年)、皇帝が政務を迅速かつ威勢よく行うさまを、激しい雷と疾風にたとえた表現で、後に「雷厲風行」の形で定着した。
備考
主に政策・改革・取締りなど、決定後に一気に実行する場面で用いる。単に速いだけでなく、勢い・厳しさ・断固とした実行力のニュアンスを含む。
別表記
- 雷励風行
誤用・混同注意
- 「らいりふうこう」と読むのは誤りで、正しくは「らいれいふうこう」。
- 雷や風という気象現象そのものを表す語ではなく、行動・施策を激しく迅速に断行することの比喩である。
例文
- 新市長は就任直後から、行政改革を雷厲風行の勢いで進めた。
- 不正が判明すると、会社は関係者の処分と再発防止策を雷厲風行で実施した。
- 災害からの復旧には、慎重な検討と同時に雷厲風行の行動力も求められる。