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雲中白鶴

読み方:うんちゅう はっかく

意味

雲の中を飛ぶ白鶴のように、俗世間の利害や名利から離れ、志や品格が清く高い人物のたとえ。世俗に染まらない気高い人、超然とした人格者をほめていう語。

由来

『三国志』魏志・邴原伝の裴松之注に引かれる『邴原別伝』に、邴原を「雲中の白鶴」にたとえ、燕雀を捕らえる網では捕らえられない高潔な人物と評した記述があり、これに由来する。

備考

現代の日常会話で頻繁に使う語ではなく、人物評・文章語・漢文調の表現として用いられる。単なる「白い鶴のいる風景」ではなく、高潔な人物への賛辞である。

補足

  • 「うんちゅうはくかく」と読まない。標準的な読みは「うんちゅうはっかく」。
  • 白鶴が雲の中にいる情景だけを指す語だと誤解しない。高潔で俗世を離れた人物をたとえる語である。

例文

  • 彼は地位や利益を求めず、雲中白鶴のような人物として周囲から敬われている。
  • 古典の人物評では、俗事にとらわれない隠者を雲中白鶴とたとえることがある。
  • 華やかな名声を得ても驕らない師の姿には、雲中白鶴という言葉がよく似合う。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字