軽財好施
読み方
けいざい こうし意味
財産や金銭を執着すべきものと考えず、困っている人などに惜しみなく施しをすること。「軽財」は財を軽んじること、「好施」は人に与えることを好む意である。人のために気前よく金品や援助を差し出す、寛大な態度をほめていう。由来
中国の正史『三国志』魏書に見られる語とされる。「軽財」は財産を重く見ないこと、「好施」は施しを好むことを表す。『三国志』は西晋の陳寿が3世紀後半、280年代ごろに編纂した歴史書であり、この語も中国の古典に由来する。備考
他人への惜しみない施しをほめる語で、日常会話より文章語・評伝などで用いられる。単なる浪費や、考えなしに金銭を使うことを肯定する語ではない。例文
- 彼は軽財好施の人で、困窮する学生の学費を匿名で支援した。
- 軽財好施の精神は尊いが、継続して人を助けるには無理のない資金計画も必要だ。
- 地域の人々は、祖父が軽財好施を旨として長年寄付を続けたことを語り継いでいる。
類義語
対義語
- 一毛不抜
- 愛財如命
- 吝嗇