軍備縮小
読み方:ぐんび しゅくしょう
意味
軍隊の兵力・武器・艦船・軍事費などを減らし、軍事力の規模を小さくすること。国家の財政負担を軽くする目的や、国際的な緊張を緩和して戦争を防ぐ目的で行われる政策をいう。
由来
「軍備」と「縮小」を結び付けた近代の漢語的な表現である。第一次世界大戦後の軍縮気運が高まった大正期、特にワシントン会議(1921~1922年)前後の海軍軍縮・軍縮条約に関する議論を通じて広く用いられるようになったと考えられる。正確な初出年は不明。
備考
主に政治・外交・安全保障の文脈で用いる語。「軍縮」とほぼ同義だが、「軍備縮小」は軍備の規模を減らすことに焦点がある。
補足
- 「軍備縮少」は誤り(正しくは「軍備縮小」)。
例文
- 政府は財政負担を抑えるため、軍備縮小の方針を打ち出した。
- 国際的な緊張を和らげるには、透明性を伴う軍備縮小が必要である。
- 両国は軍備縮小条約の締結に向けて交渉を続けている。
分類
類義語
- 軍縮
- 軍備削減
- 軍縮政策
対義語
- 軍備拡張
- 軍備増強