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軍備拡張

読み方:ぐんび かくちょう

意味

国家が国防や安全保障を目的として、兵員・武器・艦船・航空機・基地・軍事予算などを増やし、軍事力や軍事設備の規模・能力を大きくすること。また、そのような政策をいう。

由来

中国古典に由来する故事成語ではなく、「軍備(軍事上の備え)」と「拡張(規模を広げ増やすこと)」を組み合わせた近代的な漢語の複合語である。日本では明治時代(1868~1912)以降、近代的な軍制整備や対外政策を論じる文脈で用いられ、日清・日露戦争前後を通じて広く定着したと考えられる。最初の用例年は明確ではない。

備考

「軍拡」と略されることがある。国際政治や近現代史で多く使われる政策用語であり、評価を伴う場合もあるため、兵員・装備・予算など、何を増やすのかを具体的に示すと明確である。

補足

  • 「軍備拡大」は類義語であり、「軍備拡張」の誤字・異表記ではない。

例文

  • 政府は周辺地域の緊張を理由に、軍備拡張の方針を示した。
  • 歴史の授業で、明治期における軍備拡張と財政負担の関係を学んだ。
  • 軍備拡張をめぐっては、安全保障上の必要性と外交への影響の両面から議論が行われた。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字