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衆寡懸絶

読み方:しゅうか けんぜつ

意味

多数と少数との隔たりが、非常に大きいこと。特に、敵味方の兵力・人数・勢力などに圧倒的な差がある場合にいう。現代では、資金力・得票数・組織規模などの著しい差にも用いられる。

由来

「衆」は多いこと・多数、「寡」は少ないこと・少数、「懸絶」は隔たりが非常に大きく、かけ離れていることを意味する。中国古典の漢文に見られる語法を踏まえた漢語的表現で、日本では漢文訓読を通じて四字熟語として定着したと考えられる。現在の四字形の正確な初出文献・成立年は特定されていない。

備考

主に文章語として使われ、人数・兵力・勢力などの大きな開きを表す。単に「少し差がある」という意味ではなく、比較にならないほどの差をいう。

誤用・混同注意

  • 「衆寡県絶」と書くのは誤りで、「県」ではなく「懸」を用いる。
  • 単に人数が少ないことを指す語ではなく、多数と少数の隔たりが極めて大きいことを表す。

例文

  • 敵味方の兵力は衆寡懸絶であり、正面から戦うのは不利だった。
  • 資金力が衆寡懸絶の相手企業に対し、彼らは独自技術で勝機を探った。
  • 両候補の得票数は衆寡懸絶となり、開票の早い段階で当選が確実になった。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字