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虎頭鼠尾

読み方:ことう そび

意味

初めは虎の頭のように勢いがあり立派であるのに、終わりになると鼠の尾のように細く弱々しくなり、振るわなくなること。企画・仕事・文章などが、出だしだけよくて結末が不十分である場合にいう。

由来

中国・宋代(12~13世紀)の朱熹の語録をまとめた『朱子語類』に見える表現とされる。虎の大きく力強い頭と、鼠の細く弱い尾を対照させ、物事が初めだけ盛んで終わりが衰えるさまをたとえた。

備考

「竜頭蛇尾」とよく似た意味を持つが、「虎頭鼠尾」も辞書に載る四字熟語である。批判的な評価として使われることが多い。

誤用・混同注意

  • 「虎頭蛇尾」と混同されやすいが、「虎頭鼠尾」も正しい四字熟語である。
  • 「虎頭鼠美」などと書かない。正しくは「鼠尾」。

例文

  • 新企画は発表時こそ注目を集めたが、その後の展開は虎頭鼠尾に終わった。
  • 文章が虎頭鼠尾にならないよう、結論まで根拠を示して書き切ろう。
  • 大会の準備は華々しかったのに、運営は虎頭鼠尾で参加者を失望させた。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字