艱苦奮闘
読み方
かんく ふんとう
意味
非常に苦しい状況や多くの困難に耐えながら、目的を達成するために力の限り努力し、懸命に戦うこと。「艱苦」は耐え難い苦しみ・困難、「奮闘」は力を振りしぼって戦うことをいう。
由来
「艱苦(非常な苦しみ・困難)」と「奮闘(力を尽くして戦うこと)」を結び付けた漢語的な四字熟語である。四字全体について、特定の中国古典の典拠や正確な成立年は明確ではない。日本では近代以降、文章語やスローガン的表現として定着したとされる。
備考
やや硬い文章語で、演説・報道・社史などで用いられる。単に忙しく努力することではなく、困難や苦境の中で懸命に努力する点を強調する。「悪戦苦闘」よりも、継続的で意志的な努力を表しやすい。
例文
- 選手たちはけが人が相次ぐ苦境の中でも、全国大会出場を目指して艱苦奮闘した。
- 創業者の艱苦奮闘があったからこそ、この会社は現在の基盤を築くことができた。
- 被災地の復興には、地域の人々の長期にわたる艱苦奮闘が必要である。
類義語
対義語
- 安逸享楽
- 怠惰
- 無為徒食