興味津津
読み方:きょうみ しんしん
意味
ある物事に対する関心や好奇心が次々に湧き、強く引きつけられている様子。知りたい、見たい、確かめたいという気持ちが尽きないことをいう。
由来
「津津」は、水が次々と湧き出たり満ちたりするさまから、尽きずに湧き続けるさまを表す語である。「興味」に添えて、関心が尽きない意を表した表現で、特定の中国古典を典拠とする故事成語ではない。日本語では明治期以降の近代に広く定着したとみられるが、正確な初出年は不詳。
備考
「津々」は「津津」の踊り字表記であり、現在は「興味津々」と書くことが多い。人の態度のほか、「興味津津たる話題」のように、関心を引く対象についても用いる。
別表記
- 興味津々
誤用・混同注意
- 「興味深々」と書くのは誤りで、正しくは「興味津々」または「興味津津」。
- 「津々」を「つつ」と読まず、「しんしん」と読む。
例文
- 子どもたちは、恐竜の化石についての説明を興味津津で聞いていた。
- 新しい発見を紹介する展示を、来場者は興味津津に見入っていた。
- 彼は海外の暮らしに興味津津で、現地の人に次々と質問した。
分類
類義語
- 興味盎然
- 好奇心旺盛
- 関心が高い
対義語
- 興味索然
- 無関心
- 冷淡無味