素気清泚
読み方:そき せいし
意味
秋の空気が澄みきって清らかなさま。また、水などが澄んでいるさま。
由来
中国の古典『世説新語』に見える語とされる。「素気」は本来備わっている気質、「清泚」は水が澄むように清らかで、さっぱりしている意である。転じて、作為や俗気のない清潔な人柄を表す。『世説新語』は南朝宋の劉義慶らによって5世紀前半に編まれた人物逸話集である。
備考
日常会話で使われることは少なく、秋の空気や水の澄んださまを表す文章語である。「清泚」は「清らかで澄んでいる」の意で、「清冽」とは異なる語。
補足
- 「清泚」を「清冽」と取り違えないよう注意する。
- 読みを「そこうせいし」とするのは誤りで、一般に「そきせいし」と読む。
例文
- 秋晴れの朝の澄みきった空気に、素気清泚の趣を感じた。
分類
対義語
- 汚濁不浄