積年累月
読み方:せきねん るいげつ
意味
長い年月が積み重なること。また、物事が長年にわたって続くことをいう。経験・研究・努力が長く重ねられた場合や、長年解決されない問題などについて用いる。
由来
中国・北斉時代(6世紀、550~577年)の顔之推による『顔氏家訓』の「後娶」篇に見える「積年累月、安有孝子乎」という句に基づく。もとは年月が長く積み重なることを表し、後に長期間にわたる事柄一般をいう成語となった。
備考
文章語・やや硬い表現で、「積年累月にわたる努力」「積年累月の課題」のように使う。「長い年月」の意味であり、単に暦上の年・月を数える意味ではない。
例文
- この技術は、積年累月にわたる試行錯誤の末に完成した。
- 積年累月の研究成果が、ようやく一冊の論文集として結実した。
- 両国間には積年累月の懸案があり、一度の会談だけで解決するのは難しい。
分類
類義語
- 長年累月
- 長年月
- 多年累月
対義語
- 一朝一夕
- 短期間