祥月命日
読み方:しょうつき めいにち
意味
故人が亡くなった月日と同じ日が、毎年めぐってくること。また、その日をいう。たとえば5月10日に亡くなった人なら、以後毎年の5月10日が祥月命日である。年忌法要や墓参りを行う目安となる。
由来
仏教の追善供養や年忌供養の慣行の中で用いられてきた語である。「祥月」は死者が亡くなった月と同じ月、「命日」は亡くなった日を表し、両語を合わせて毎年巡る死亡月日を指す。特定の仏典・中国古典を直接の典拠とする故事成語ではなく、成立時期は明確ではないが、江戸時代中期(18世紀前半)には日本の文献に用例がみられる。
備考
毎年の同じ月日を「祥月命日」といい、毎月めぐる同じ日を「月命日」という。法要は祥月命日当日に限らず、参列者の都合により前後の日に営むことも多い。
補足
- 「正月命日」と書くのは誤りで、正しくは「祥月命日」。
- 「しょうがつめいにち」と読むのは誤りで、正しくは「しょうつきめいにち」。
例文
- 祖父の祥月命日は九月二日なので、その日に家族で墓参りをする。
- 今年は父の祥月命日に合わせて、親族を招き年忌法要を営んだ。
- 菩提寺から、母の祥月命日が近づいたため供養の日程を相談したいとの連絡があった。
分類
類義語
- 命日
- 忌日
- 祥月