疑問氷解
読み方:ぎもん ひょうかい
意味
抱いていた疑問や不審な点が、氷が溶けるようにすっかり解けて、明らかになること。説明・調査・研究などによって、それまで理解できなかった事柄の理由や仕組みが分かる場合にいう。
由来
「疑問」と、氷が溶ける意から転じて「疑いや誤解などがすっかり解ける」を意味する「氷解」を組み合わせた語である。「氷解」の比喩的用法には中国古典由来の表現が背景にあるが、「疑問氷解」そのものは近代以降に日本語で定着した四字熟語とされ、特定の一典籍を直接の出典とはしない。
備考
「氷解」は、氷が溶けるように疑問・誤解・疑念が完全に解けるという比喩。通常は「疑問が氷解する」の形で用いる。見出しや報道文にも使われる。
補足
- 「疑問を氷解する」よりも、「疑問が氷解する」とするのが基本的で自然な用法。
- 「氷解」を単に氷が溶けるという物理的な意味だけでなく、疑問や誤解が解消する比喩として用いる。
例文
- 追加の資料が発見され、事件の経緯についての疑問が氷解した。
- 専門家の説明を聞いて、税制の仕組みに関する疑問は氷解した。
- 実験結果を比較したところ、なぜ装置が停止したのかという疑問が氷解した。
分類
類義語
- 疑問解消
- 疑念氷解
- 雲散霧消
- 氷解
対義語
- 疑問未解決
- 疑念増大