珠聯璧合
読み方
しゅれん へきごう
意味
真珠を糸で連ね、二つの美しい璧(たま)を合わせる意から、優れたもの同士が見事に組み合わさり、互いの価値を高めて完全な調和をなすことをいう。特に、才能ある男女の理想的な結婚や、相性のよい人・物の組み合わせに用いる。
由来
中国後漢の班固が編んだ『漢書』律暦志上にある、瑞兆としての天文現象を表す「日月如合璧、五星如連珠(日月は璧を合わせたようで、五星は珠を連ねたようだ)」に由来する。この「合璧」と「連珠」が結び付いて「珠聯璧合」となった。『漢書』の成立は1世紀(およそ82年)である。
分類・構成
備考
主に人材・夫婦・企業提携など、優れた二者の理想的な結び付きに対して使う。「聯」は「連」の旧字体であり、「珠連璧合」と表記されることもある。
誤用・混同注意
- 「珠連璧合」は「聯」を新字体の「連」に置き換えた表記であり、誤字として扱われることもあるが、実際には用いられる表記である。
- 「璧」を「壁」と書くのは誤り。璧は中央に穴のある平たい宝玉を指す。
例文
- 両社の技術力と販売網は珠聯璧合であり、新製品は大きな成功を収めた。
- 音楽に秀でた彼と演出に長けた彼女は、まさに珠聯璧合のコンビだ。
- 二人の結婚は、才能も人柄も釣り合った珠聯璧合の縁だと皆が祝福した。
類義語
対義語
- 反目嫉視
- 格格不入
- 不協和音