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玉液瓊漿

読み方:ぎょくえき けいしょう

意味

玉のように貴く美しい、たいへん上質で味わい深い酒のこと。また、仙人が飲むとされる不老長生の霊薬・霊酒をいう。転じて、非常に甘美で貴重な飲み物や液体をほめていう語。

由来

中国古典において、「玉」は清らかで貴重なものを表し、「液」「漿」は飲み物を表す。「玉液」「瓊漿」はともに、神仙が飲む霊薬・霊酒や上質な酒を意味する語であり、それらを重ねて美酒を強調した表現である。各語は漢代以降の中国文献に見られるが、「玉液瓊漿」という四字句そのものの確定的な初出・成立年は未詳。

備考

日常会話よりも、祝辞・漢詩調の文章・酒をほめる表現で用いられる。仙境の酒という華麗な語感を伴う。「瓊漿玉液」もほぼ同義の表現である。

例文

  • 祝宴では、主人が玉液瓊漿とたたえる銘酒を客人に振る舞った。
  • 旅の疲れた一行は、山里で出された冷酒を玉液瓊漿のようだと喜んだ。
  • 詩人は、花から滴る蜜を玉液瓊漿にたとえて春の豊かさを詠んだ。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字