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無師独悟

読み方:むし どくご

意味

師から直接教えを受けず、自分一人の力で真理や道理を悟ること。特に仏教では、師の教導を受けずに悟りに至ることをいう。一般には、他人の指導に頼らず独力で深い理解や境地に達するという意味でも用いられる。

由来

仏教語で、師に頼らず自ら悟りを開く「独覚(縁覚)」の考え方を背景とする語である。漢訳仏典や中国仏教・禅の文脈を通じて用いられ、日本にも仏教語として伝来したとされる。ただし、「無師独悟」という四字のまとまった形の初出文献および正確な成立年代は明確ではない。

備考

主に仏教・禅の文脈で用いる語で、日常会話ではあまり一般的ではない。「独学」とは異なり、単に学び方を指すのではなく、真理を悟るという深い宗教的意味を含む。

例文

  • 仏教では、師の教えを受けずに悟りへ至るあり方を無師独悟という。
  • 彼は長年の思索の末、無師独悟ともいえる独自の境地に達した。
  • 無師独悟は理想化されがちだが、学問や修行では先人の教えから学ぶ姿勢も大切である。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字