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横草之功

読み方:おうそう の こう

意味

戦場で軍馬などが草を踏み倒して横たえるほどに戦った功績、すなわち戦いで立てた手柄・武功をいう。主に将軍や兵士の軍事上の功績を、漢文調で表す語。

由来

「横草」は、軍馬や兵車が戦場を進み、草を踏み倒して横たえることを表す。中国の後漢時代(1~2世紀)の事績を記した史書『後漢書』に見える軍事表現に由来し、戦場で挙げた功績を意味する語として日本でも四字熟語化した。『後漢書』自体は南朝宋の范曄が5世紀頃に編纂した。

備考

「横草」は軍馬などが草を踏み倒して横たえる情景をいう。現代の日常会話より、歴史・軍事に関する文章や漢文調の表現で用いられる。「横草の功」とも表記する。

別表記

  • 横草の功

誤用・混同注意

  • 「よこくさのこう」と読むのは誤り。慣用読みは「おうそうのこう」。
  • 農作業による功績を指す語と解するのは誤りで、主に戦いにおける手柄をいう。

例文

  • 祖父は従軍した若い日のことを振り返り、仲間とともに横草之功を立てたと語った。
  • 将軍は敵軍を退けた横草之功を賞され、朝廷から褒賞を受けた。
  • 彼の横草之功は史書に記され、後世の軍人たちの手本となった。

分類

類義語

この四字熟語に使われている漢字