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明眸善睞

読み方

めいぼう ぜんらい

意味

明るく澄んだ美しい瞳をもち、人を引きつけるような魅力的な流し目をすること。また、そのような目つきや美しい女性をいう。主に女性の容貌、とくに目もとの美しさをほめる表現。

由来

中国・魏の詩人、曹植(そうしょく、192〜232)の賦「洛神賦(らくしんのふ)」にある「明眸善睞、靨輔承権」に基づく。成立は3世紀前半とされる。「明眸」は明るく澄んだひとみ、「善睞」は流し目が美しく、人を魅了することを表す。洛水の女神の美貌を描写した語句である。

分類・構成

備考

現代の日常会話ではまれで、漢文調・文語的な美人称賛に用いる。女性の外見を評価する表現であるため、実際の人物に使う際は場面や相手への配慮が必要。

誤用・混同注意

  • 「明眸皓歯」と混同して「明眸善歯」と書くのは誤り。
  • 「睞」を「来」や「頼」などに書き換えない。

例文

  • 古典文学には、明眸善睞の女性をたたえる表現がしばしば見られる。
  • 肖像画の女性は明眸善睞と形容するにふさわしい、印象的なまなざしをしている。
  • 彼女の魅力は華美な装いではなく、明眸善睞の気品ある目もとにあった。

類義語

この四字熟語に使われている漢字