旗鼓相当
読み方:きこ そうとう
意味
二つの軍勢の旗と太鼓の勢いが等しい意から、対戦・競争する双方の実力や勢力がほぼ同じで、優劣を簡単には決められないこと。主に、競技者・チーム・企業・候補者などが互角である場合にいう。
由来
中国の歴史書『後漢書』隗囂伝に見える語。後漢時代(1世紀ごろ)の群雄争いに関する文脈で、両軍の「旗」と進退を知らせる「太鼓」が相対し、その勢いが等しいことを表した。そこから、争う双方の力量が互角である意味になった。
備考
本来は軍勢についての表現だが、現代ではスポーツ、選挙、企業間競争などにも広く用いる。「旗鼓」は旗と太鼓を指し、「気骨相当」などと書くのは誤り。
別表記
- 旗鼓相當
補足
- 「気骨相当」と書くのは誤り。正しくは「旗鼓相当」。
- 「旗鼓」は「きこ」と読み、「きく」と読まない。
例文
- 決勝戦は両校が旗鼓相当で、最後の一球まで勝敗が分からなかった。
- 新製品をめぐり、二社は技術力も販売網も旗鼓相当だ。
- 候補者二人は支持率が旗鼓相当で、選挙戦は接戦となっている。
分類
類義語
対義語
- 雲泥之差
- 大差懸隔
- 力量懸絶