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敲氷求火

読み方:こうひょう きゅうか

意味

氷をたたいて火を得ようとする意から、目的に対して手段や方法が根本的に間違っており、実現不可能なことを求めるたとえ。また、見当違いの方法で目的を達成しようとすること。

由来

中国・前漢時代の思想書『淮南子』の「説山訓」に見える「敲氷求火、升木求魚(氷をたたいて火を求め、木に登って魚を求める)」という比喩に基づく。『淮南子』は淮南王劉安らの学者集団によって、紀元前2世紀、一般に紀元前139年ごろに編まれたとされる。

備考

否定的な意味で用いる故事成語。「困難だが挑戦する」という意味ではなく、目的と手段の組合せが不適切で、成功が見込めないことをいう。「叩氷求火」とも書く。

別表記

  • 叩氷求火

誤用・混同注意

  • 単に困難な挑戦を称賛する語と解するのは誤り。目的に対して方法が根本的に不適切であることを表す。

例文

  • 十分な調査をせずに新規顧客を増やそうとするのは、敲氷求火に等しい。
  • 原因を確認しないまま同じ対策を繰り返しても、敲氷求火で問題は解決しない。
  • 資格も経験も不要な近道だけを探すのは、時に敲氷求火となる。

分類

類義語

この四字熟語に使われている漢字