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慷慨激昂

読み方:こうがい げっこう

意味

世の不正・不義や自分の境遇などを憤り嘆き、感情や意気が激しく高ぶること。「慷慨」は憤り嘆くこと、「激昂」は感情が激しく高まることをいう。単なる怒りだけでなく、正義感に基づいて奮い立つような気持ちを表す場合が多い。

由来

中国の古典的な文章に基づく語で、唐・宋代の文章を集めた「唐宋八大家文読本」に見られる表現とされる。唐宋八大家が活躍した時代はおおむね7世紀後半から12世紀である。「慷慨」と「激昂」という、ともに感情の高ぶりを表す語を重ね、憤りや意気の強さを強調した。

備考

文章語・改まった表現であり、政治的演説や社会的な不正への憤りを述べる場面で用いられやすい。「激昂」だけの場合より、義憤や悲憤を伴う強い感情を表すことが多い。

誤用・混同注意

  • 「慷慨激高」は誤り。正しくは「慷慨激昂」。
  • 「慷概激昂」と書くのは誤り。「概」ではなく、憤る意の「慨」を用いる。

例文

  • 不正な処分を受けた人々のために、彼は慷慨激昂して制度の改正を訴えた。
  • 祖国の危機を語る বক্তの演説は慷慨激昂たるもので、会場の聴衆を強く揺り動かした。
  • 問題点を指摘して慷慨激昂するだけでなく、実現可能な解決策も示すべきだ。

分類

類義語

対義語

この四字熟語に使われている漢字